２つの水晶が寄り添って内部で虹を共有する貫入＆セルフヒールドのトマスゴサンガ産水晶原石

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ブラジル産水晶の中でもダントツの透明感と輝きをもつとされるトマスゴサンガ産の大変美しい水晶です。トマスゴサンガ産の水晶は小さな結晶が多いのですが、こちらは珍しい大きめの個体になります。個人的にはトマスゴサンガ産の水晶は静寂さと慈悲を内に秘めた神々しい女性性のエネルギーを感じます。
さてこちらの石ですが、まずメインとなる水晶ポイントにもう一つの水晶ポイントが寄り添うようにくっつきながらその結晶先端が突き刺さっている「貫入水晶（ペネトレーター）」というマスタークリスタルで、他者を受け入れ人との関わりを円滑にすることを助けるとされます。貫入水晶というだけでも珍しいのですが、透明度の高い水晶の外からその突き刺さった別の水晶部分がはっきり見える上にその部分が美しい虹色に輝いてます。貫入水晶は、実は突き刺さっているように見える水晶がはじめに在り、そこに後から生まれた別の水晶が自分の中に内包するようにはじめの水晶の一部を取り入れながら成長して形成されたものなんだそうです。物質的には個として存在している各々の水晶が自分の体の中に他の個体の水晶が入り込むのを受け入れるという貫入水晶の生き様は、＜私＞という強い自我意識をもち自己欲求に支配されがちな私たち人間に＜他者＞との関わり方について何かメッセージを伝えているのかもしれません。そして、この水晶の他者を完全に自分の中で受け入れた部分が祝福を象徴する虹が輝いているのも感じ入るものがあります。
それにしても、このクリスタルは貫入部分だけでなくところどころに虹が見られるレインボー水晶は、水晶自身のエネルギーを増幅させ、持ち主の願望実現を助けると言われています。

さらにこの貫入水晶の２つの結晶体の根本の削ぎ落された部分が完全に自己修復された「セルフヒールド」のマスタークリスタルにもなっており、持ち主の自己の完全なる癒しをサポートすると言われています。

メインの2つの結晶体を取り囲み、まるで祝福するようにいくつかの小さな水晶結晶がところどころにくっついてユニオン・コンシャスネスとして一なる全体性を具現化したようなクリスタルです。
その姿形が小さな手乗り文鳥がちょこんと佇んでいるような愛らしさも感じられる、こんなハッピーバード（幸せの鳥）のクリスタルをご縁のある方に・・・。

サイズ：約4.8×4.5×3.3cm